半月場損傷で松葉杖だったのに…(30代 女性)
最初に膝(右)を傷めたのは10年前にスノーボードで負傷した時といいます。その後、ときどき膝がガクッとなって痛みがでるようになりました。でもそれは一瞬と行ってもいいほどの痛みだったので、スノーボードもずっと楽しんできました。
ところが2か月ほど前、いつものようにガクッときた感じだったのですが、今度は痛みが引きません。それどころか次第に悪化し、歩行困難な状態になってしまいました。
今までも痛い時にたびたび通っていた近所の整形外科では「レントゲンでは異常ないけれども、ここでは手に負えないから、もっと大きな病院で診てもらって下さい」と、有名病院を紹介してもらいました。
そこでは先生から「私の長い間の経験から言って、これは半月板損傷に間違いありません。次回念のためMRIで検査しますが、手術するしかないので、その方向で進めます」と言われました。
でも手術はしたくないとネットで検索し、当院を見つけました。
松葉杖を使っていると、予約時の電話で話していらっしゃいましたが、雪道ということもあったのでしょうか、松葉杖は使っていませんでしたが、すり足で玄関前を歩いている姿が部屋の中から確認でしました。
来院時の状態は、歩くのはもちろん、立って体重を右足にかけると痛むようです。でも体重がかからない状況での軽い曲げ伸ばしは大丈夫。
また、膝を限度いっぱいに伸ばしきるときや、深く曲げた時に痛みます。傷めた直後は、膝の内側が腫れてシップしていたといいます。
さて、原因は何か。このブログで何度も書いているとおり、痛みの原因は半月板損傷ではないことはあきらかです。血管も通っていない半月板が腫れるはずもありません。
レントゲンでは変形もなく、綺麗な状態だったといいますから、関節のずれか筋肉・靭帯等の組織の痛みのはずです。
普通は(特に運動をしている場合)、筋肉は慢性疲労やオーバーワークでガチガチになっています。
しかし、この方の筋肉はどこを検査しても柔軟で、問題があるようには思えません。
関節のズレを調整しても完全には痛み、違和感が取れません。
膝裏も柔らかく問題がなさそうでしたが、どうもその奥に問題があることが分かってきました。同様に内側側副靭帯もおかしいようです。縮んでいると思われる部分を牽引してみると、「すごく膝が気持ちいい」と言います。
こういうふうに言っていただくと原因がすぐに確定しますね。
立ってもらって確認すると……
「痛くないです。まるで魔法にかかったようです!」と驚きつつ、笑顔がこぼれます。
また痛みが戻るかもしれませんが、何度か治療すれば大丈夫。もう手術の必要はありません。
次回まで自己療法もしっかりやっておきましょう。
10年前に膝を傷めて以来、開脚のストレッチではいつも膝が痛かったそうですがこれも大丈夫。
「何か、私ウソついていたみたいになっていますが、本当に痛かったんですよ」
分かってますよ(笑)。でも良かったですね。
さて翌日、新規の予約電話がありました。
昼前の時間帯にちょうどキャンセルが出たばかりだったので、タイミングよくそこに入れました。
電話してきたのは男性でしたが、
「実は今朝、会社の事務員が『ちゃんと歩ける。ゴッドハンドだ』とすごく喜んでいたので、私も肩を治療して欲しいのです」とのこと。
「あ、昨日の○○さんの会社の方ですね」
どうやら一晩たってもいい状態をキープしているようですね。安心しました。
さて今回のように、全ての半月板損傷が、1回の治療で改善するということではありません。
これは、劇的に改善するような痛みでも、病院では手術必至の半月板損傷と診断されてしまう、ということです。恐いですね。
原因次第では治療回数のかかる場合もありますが、まずは当院にご相談を。
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★ひろた自然形体療法院 《新潟県阿賀野市小浮847》
ところが2か月ほど前、いつものようにガクッときた感じだったのですが、今度は痛みが引きません。それどころか次第に悪化し、歩行困難な状態になってしまいました。
今までも痛い時にたびたび通っていた近所の整形外科では「レントゲンでは異常ないけれども、ここでは手に負えないから、もっと大きな病院で診てもらって下さい」と、有名病院を紹介してもらいました。
そこでは先生から「私の長い間の経験から言って、これは半月板損傷に間違いありません。次回念のためMRIで検査しますが、手術するしかないので、その方向で進めます」と言われました。
でも手術はしたくないとネットで検索し、当院を見つけました。
松葉杖を使っていると、予約時の電話で話していらっしゃいましたが、雪道ということもあったのでしょうか、松葉杖は使っていませんでしたが、すり足で玄関前を歩いている姿が部屋の中から確認でしました。
来院時の状態は、歩くのはもちろん、立って体重を右足にかけると痛むようです。でも体重がかからない状況での軽い曲げ伸ばしは大丈夫。
また、膝を限度いっぱいに伸ばしきるときや、深く曲げた時に痛みます。傷めた直後は、膝の内側が腫れてシップしていたといいます。
さて、原因は何か。このブログで何度も書いているとおり、痛みの原因は半月板損傷ではないことはあきらかです。血管も通っていない半月板が腫れるはずもありません。
レントゲンでは変形もなく、綺麗な状態だったといいますから、関節のずれか筋肉・靭帯等の組織の痛みのはずです。
普通は(特に運動をしている場合)、筋肉は慢性疲労やオーバーワークでガチガチになっています。
しかし、この方の筋肉はどこを検査しても柔軟で、問題があるようには思えません。
関節のズレを調整しても完全には痛み、違和感が取れません。
膝裏も柔らかく問題がなさそうでしたが、どうもその奥に問題があることが分かってきました。同様に内側側副靭帯もおかしいようです。縮んでいると思われる部分を牽引してみると、「すごく膝が気持ちいい」と言います。
こういうふうに言っていただくと原因がすぐに確定しますね。
立ってもらって確認すると……
「痛くないです。まるで魔法にかかったようです!」と驚きつつ、笑顔がこぼれます。
また痛みが戻るかもしれませんが、何度か治療すれば大丈夫。もう手術の必要はありません。
次回まで自己療法もしっかりやっておきましょう。
10年前に膝を傷めて以来、開脚のストレッチではいつも膝が痛かったそうですがこれも大丈夫。
「何か、私ウソついていたみたいになっていますが、本当に痛かったんですよ」
分かってますよ(笑)。でも良かったですね。
さて翌日、新規の予約電話がありました。
昼前の時間帯にちょうどキャンセルが出たばかりだったので、タイミングよくそこに入れました。
電話してきたのは男性でしたが、
「実は今朝、会社の事務員が『ちゃんと歩ける。ゴッドハンドだ』とすごく喜んでいたので、私も肩を治療して欲しいのです」とのこと。
「あ、昨日の○○さんの会社の方ですね」
どうやら一晩たってもいい状態をキープしているようですね。安心しました。
さて今回のように、全ての半月板損傷が、1回の治療で改善するということではありません。
これは、劇的に改善するような痛みでも、病院では手術必至の半月板損傷と診断されてしまう、ということです。恐いですね。
原因次第では治療回数のかかる場合もありますが、まずは当院にご相談を。
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★ひろた自然形体療法院 《新潟県阿賀野市小浮847》