頑張って頑張って身体を傷めてしまう。でもよくあるパターン。(60代 女性)

坐骨神経痛や冷え性等で通院中の方。この方、若い時からとにかく頑張り屋さんで、何でも一生懸命やるタイプ。
何年か前までヨガ講師もされていましたが、何種類かあるヨガの中でもかなりきついポーズをとりつづけるハードなものだったとか。
坐骨神経痛は骨には異常が認められていません。お尻付近の痛み、膝のしびれ、膝下からつま先までジンジンした冷え、息苦しさに悩まされています。

ヨガ経験者の治療で、まず留意しなければいけないのは、腹式呼吸に対する誤解です。
腹式呼吸は集中力を高めるためには有効な呼吸法ですが、これに囚われると深呼吸できない癖(くせ)がついてしまいます。
健康維持に大事なのは胸をいっぱいに膨らませた胸式呼吸です。人間は肺からしか酸素を取り入れることはできません。実際にお腹に空気が入るわけではありませんね。
でもヨガでは、「腹式呼吸したほうが効率よく肺に空気が入ってくる」と教えるそうですが、例えば100mを全力疾走したとしましょう。
これは無酸素運動ですから、ゴール後は大量の酸素が必要になります。その場合、静かに腹式呼吸する余裕はありせんね。肩で息をするという例えがあるくらい、胸を大きく膨らませてハアハアと呼吸しないと間に合いません。
腹式呼吸のように胸を膨らませない静かな呼吸法では酸素を取り入れるのに不十分です。
運動直後の極端は例を上げましたが、私達が生活する上ではたくさんの酸素が必要なわけですから、ラジオ体操のように「胸を大きく膨らませて深呼吸!」が大正解なわけです。
簡単に言うと、腹式呼吸であれ胸式呼吸であれ、肺に空気がいっぱいに入ると大きく膨らみます。そうすれば必然的に肋骨は押し上げられて胸は大きく広がるのです。

そのことを話したら、かなりショックだったようで、
「これからは意識を変えていかないといけませんね」と言われましたが、すぐに理解していただけたのですから、柔軟な思考をお持ちの方ですね。

こういう方はウォーキングなども頑張ってしまいます。もちろん健康のために。
そもそも体の痛みや不調などは疲労が根本にありますから、それを解消する意識がないままに運動だけ頑張ると、疲労に疲労を重ねてしまいます。
「ウォーキングは毎日欠かさず30分やっていました。悪天候のときは家の中で」
ノルマを守ろうと頑張るのはやめましょうね。体調が悪いときはノルマを減らしたらり中止したりする勇気が必要です。悪天候の時は家の中で歩くのではなく、ストレッチ体操を外で歩くのと同じ時間やりましょう。
(その後は回数を減らしたそうです)

「お風呂は熱めの湯に30分、タイマーで計って入っています。」
これも頑張りすぎですね。お風呂は人によって気持よく入れる時間が違うので、何分入れば良いとかいうのはありません。
気持よく温まれる時間は季節や日によっても違うでしょう。
半身浴で上半身が冷えないよう気を使いながら長風呂するのも考えものです。首までどっぷり浸かって、「気持ちいい~」と感じながらリラックスして入りましょう。
首まで浸かると水圧の影響で血圧が上がるから良くないという意見もありますが、よほど心臓が弱い人を除いて、その程度の水圧は気にしないでいいでしょう。例えば運動しても入浴と同様、血管は拡張して脈拍も上がります。水圧が悪いというなら水泳なんてできませんね。
繰り返しますが、お風呂は気持ちよく入って心も身体もリラックスが一番。
(その後は30分も頑張らなくなりました)

さて、治療中から冷たくてジンジンしていた足が温かくなってきました。
その後も何度か通われていますが、
「ここに来ると疲れを全部置いていくみたい」と笑顔で帰られます。
はい、疲れは全部ここに落としていったください(笑)





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