手術を勧められた手根管症候群。その場で改善。
60代 女性 主婦
(症状)
右手の親指、人差し指、中指の先端から付け根までしびれる。最近は薬指の内側も少ししびれてきた。病院で手術を勧められた。手術後、3~4か月で治ると言われた。
(施術と結果)
昨日紹介した膝痛の人です。手根管症候群もありました。
指3本とも同じような程度のしびれがあるとのことです。
膝の施術後、まず親指から施術です。ほんの数分。
「他の指と比べてどうですか?」
「違いますね。軽くなっています!」
次に人差し指、そして中指。そのたびにしびれを確認しました。
「3本とも軽くなりました
」
手根管症候群の自己療法を指導しました。方法は単純でも意外と難しいのですが、うまく出来れば次の施術までにかなり改善していることでしょう。
◎重要(解説)
手根管症候群は、西洋医学では原因と手術について、次のように説明されています。
指の神経(正中神経)が、手の平の付け根に近い部分で圧迫されてしびれている。
圧迫を受けるのは、手の骨と横手根靱帯で作られるトンネルで起こる。
そこで、靭帯を切ってトンネルを開いてやる。
というものです。
しかし、これにはいくつかの矛盾があります。
そもそも正中神経は末梢神経であり、固い鞘(さや)のようなもので覆われているため、圧迫に対しては非常に強いのです。靱帯がいくら丈夫な組織とはいえ、柔軟性がある組織ですから、末梢神経をつぶすほど固くなるはずがありません。
ネットで調べると、原因を特定できない場合もあると記述されています。
当たり前です。そもそも原因を間違えています。手根管症候群は神経の圧迫で起きるのではありません。
手術後3~4か月で改善するという病院の説明ですが、もし神経の圧迫でおきているしびれなら、手術でその圧迫を解消したらすぐに治るはずです。
結果的に手術で治った例も多くあるようですが、これは(笑い話みたいですが)、手術によってしばらく手を休めたお陰なのです。
自然形体療法では、今回の例のようにその場で改善を実感できます。私なら「施術後3か月後に改善する」なんて恥ずかしくて言えませんけどね。どんなもんだ
◎庭の花シリーズ:撫子(なでしこ)
鉢植えのなでしこです。よく女性に例えられるのは、「撫でし子」に通じるからとか(Wikipedia)。

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指3本とも同じような程度のしびれがあるとのことです。
膝の施術後、まず親指から施術です。ほんの数分。
「他の指と比べてどうですか?」
「違いますね。軽くなっています!」
次に人差し指、そして中指。そのたびにしびれを確認しました。
「3本とも軽くなりました

手根管症候群の自己療法を指導しました。方法は単純でも意外と難しいのですが、うまく出来れば次の施術までにかなり改善していることでしょう。
◎重要(解説)
手根管症候群は、西洋医学では原因と手術について、次のように説明されています。



というものです。
しかし、これにはいくつかの矛盾があります。
そもそも正中神経は末梢神経であり、固い鞘(さや)のようなもので覆われているため、圧迫に対しては非常に強いのです。靱帯がいくら丈夫な組織とはいえ、柔軟性がある組織ですから、末梢神経をつぶすほど固くなるはずがありません。
ネットで調べると、原因を特定できない場合もあると記述されています。
当たり前です。そもそも原因を間違えています。手根管症候群は神経の圧迫で起きるのではありません。
手術後3~4か月で改善するという病院の説明ですが、もし神経の圧迫でおきているしびれなら、手術でその圧迫を解消したらすぐに治るはずです。
結果的に手術で治った例も多くあるようですが、これは(笑い話みたいですが)、手術によってしばらく手を休めたお陰なのです。
自然形体療法では、今回の例のようにその場で改善を実感できます。私なら「施術後3か月後に改善する」なんて恥ずかしくて言えませんけどね。どんなもんだ

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