「運動不足だから腰などが痛くなる」は、間違い?

何気にブログの整理をしていたら、昨年3月の健康コラム「その痛み、体重のせいではありません」の後書きで、次回のテーマを予告したままになっていました。すみません 
題して「運動不足だから腰などが痛くなるは、間違い ~腰痛は腹筋が弱いせいだと言われて腹筋体操なんかしていませんか?~」です。遅まきながら説明します(他にも予告したまま忘れているのがありそう)。

腰痛に限らず、身体のあちこちに変調をきたしてくると(特に中年期以降)、「運動不足だね」と周囲から言われるまでもなく、多くの方が自覚するのではないでしょうか。
ただし、健康づくりに運動は大切なことですが、筋力低下が痛みの直接の原因であることは少ないので注意が必要です。そればかりか、急に頑張り過ぎてケガをしたり、体調を崩してしまったりすることがあります。

結論から言うと、運動するならまず第一にストレッチ体操を優先しましょう。そこに筋トレやランニングなどのトレーニングを加えるなら、さらにストレッチをしっかりやりましょう。運動のやりっ放しは筋肉を固くし、縮め、血行を悪くし、怪我や病気につながります。

なぜなら筋肉は縮むことで骨を引っ張り、その結果関節を曲げることによって運動する訳ですが、筋トレなどの強い運動ほど筋肉も強く縮みます。もしそこで終わってしまったら、筋肉を縮んだまま放置することになります。
分かりやすい例をご紹介します。
左右どちらの手でもいいですが、拳をグーにして強く握ってみましょう。出来るだけ力を入れて5秒以上。
それが終わったら力を抜いてください。どうですか? 指が曲がったまま、真っすぐになりにくくなっているでしょう? この状態が長い期間続くとどうなるでしょう。先ほど言ったように筋肉が固く縮んだままになってしまいます。
ストレッチ体操はウォーミングアップ効果だけでなく、疲労し固く縮んだ筋肉を元に戻すという目的があるのです。

本題に戻って腰痛を例にとると、よく「腰が痛いのは、腹筋(または背筋)が弱くなっているからだよ」と言われます。これは正しくありません。もちろん柔軟な筋肉が十分あることは大切なことです。しかし、普通に日常生活を送っていて、これからも同じ環境で過ごすとすれば、その生活に必要な筋肉(腹筋・背筋、それ以外の筋肉も)は丁度よくついているはずです。
腰痛になってしまうのは、筋肉が弱っているからではなく、悪い姿勢による歪み、睡眠不足による疲労の蓄積などによるものです。
この生活習慣を改めずに運動だけ頑張ってしまうのは大変危険です。ランニングや筋トレなどの強い運動のみならず、散歩やウォーキングだけでも長い間に疲労等が蓄積して症状となって突然現れます。

ストレッチ体操は、伸ばしている筋肉は力を抜いていますが、そこを伸ばすために他の筋肉に力を入れている訳で、これだけでも十分な運動になります。
競技志向でない限り、筋肉は鍛えるのではなく、十分伸ばしましょう




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