校内マラソン大会の練習で足が痛くなった小学3年生男子。

数週間前から、校内マラソン大会の練習でグランドを4周ほど走らされている(たぶん毎日)、小学校3年生の男の子。
1~2週間前から両足のふくらはぎ~かかと付近の痛みを訴え始めました。「最初は筋肉痛かな、と思っていました(母)」が、一向に治らないので来院です。

治療前に痛みを確認すると、立っている状態では左足が、歩きはじめると右が痛いといいます。でも痛みの感じ方はそのときによって変わるはずでしょう。とにかく、両足(ふくらはぎ~かかと付近)が痛いということで治療を始めます。

ところが、足などを触診してみてビックリ!
予想を超えた筋肉疲労と張り。とても体育授業だけ頑張っている小学3年生の足ではありません。お尻~大腿部~ふくらはぎまで、固い固い
これでは足が痛くなって当たり前です。仰向けでアキレス腱を動かしても痛みがあります。
これは走った疲労だけでなく、疲労を持ち越してしまうという身体の機能低下にも問題があります。

時間をかけてゆっくり筋肉の問題を解消していくと、アキレス腱を強めに動かしても痛みがなくなりました。
ここで立ってもらって確認です。
「歩いて痛みがある?」 → ない
「ジャンプしてみようか」 → OK!
「ベッドから飛び降りて見て」 → ぜんぜん痛くない

あとは、正座をする習慣と入浴法に気をつければ大丈夫でしょう。
「正座をすると足が長くならないと聞いていたので、家では絶対に正座をさせなかったんですよ(母)」
そうなんです、間違った情報があふれているんです。
説明したらすぐに理解してくれました 良かった。



正座をすると、「足が短くなる」「膝を痛める」という間違った考え方が浸透しています。
これは西洋医学系からの情報のようです。ネットで調べると、”医学系”に正座に否定的な記述が見られます。
これについて説明しはじめると、長文になるのでここではやめますが、下記の日本正座協会(←こんなのがあるんですね)のホームページに詳しく書いてありますので、興味がある方はご覧ください。
中でも「第25回 正座はエクササイズ」の項目が分かりやすいと思います。(全部見ていませんが)
痛みの原因などについて、若干の間違った記述も見受けられますが、正座のメリットについて知るにはいいサイトだと思います。

日本正座協会のホームページ

正座は足全体のストレッチにもなるので、膝だけでなく足の健康を保つのに効果があります。もちろん、子供の頃から正座しても短足になるわけではありません。昔の日本人が短足胴長だったり、現代人のほうが足が長かったりするのは正座のせいではなく、栄養や運動などに起因するものです。

また、足がしびれるのは血行が悪くなったからではありません。5分も持たない人でも正座を続けていると、30分くらいの正座では足がしびれなくなります。

サッカーやバスケットボールなどで、足を酷使しているにもかかわらずストレッチ方法が間違っていると、筋肉は疲労などによりどんどん固く柔軟性を失ってしまいます。すると、正座ができない足になってしまいます。
正座ができないほどに筋肉が縮んでいるのに無理に正座したら、そのときは膝痛の原因になるでしょう。
また、昔の(今も?)運動部の”しごき”により、固い床に何時間も正座させられても痛めますね。
そんな極端なことを例にとって「正座は膝に悪い」とするのは、全く持ってナンセンスであり非科学的といえるでしょう。




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