脊柱管狭窄症で、10分歩くと右足にしびれ

◎すべり症もある脊柱管狭窄症のしびれ
70代 女性

脊柱管狭窄症とは、主に腰椎(の脊椎)にある脊柱管が狭くなって、中を通っている神経の圧迫によって起こる痛みやしびれの症状です。ヘルニアなどと同じく、坐骨神経に関連した下部腰椎に起こりやすいため、坐骨神経痛を発症する場合が多いです。
問題は、何が原因で脊柱管が狭くなっているか? ということです。「脊柱管狭窄症」というだけでは説明不足です。
管が狭窄している原因としては、
(1)腰椎の捻じれ(身体の歪み)によるもの
(2)椎間板が潰れてしまったことによるもの
(3)腰椎分離すべり症で、腰椎が前後にずれたままになってしまったもの
などがあります。
このうち、(3)のすべり症は、骨折が原因の腰椎のずれなので、少々厄介です。しかし、ずれている(すべり)から必ず症状が出るかというと、実はそうでもないのです。レントゲン検査などで、坐骨神経痛の原因が「すべり症」とされたとしても、本当の原因は何か?を考えてみることは、とても大事なことです。

(症状)
20年前にすべり症の診断を受けた。2~3年前頃に脊柱管狭窄症といわれた。当初は右側の尻~大腿裏~足首に時々しびれを感じる程度だった。(初診は9月)今年になってしびれが強くなってきた。今は10分歩くのが限界で、休むとまた少し歩ける(間欠性跛行)。

(施術と結果)
4日前に初診で来院された方で、今日が2回目。
この方はとにかく身体を動かすこと(太極拳で習った運動や、ジム、水泳など)が大好きで、運動不足や筋力不足が身体の不調を招いていると思っているようです。確かに運動は必要ですが、やり過ぎや過度の筋肉トレーニングはむしろ身体を傷めます。
日常生活をおくる程度の筋肉は、普通に日常生活(立ったり座ったり、歩いたり)を送っているだけで十分維持できるのです。
今年になって悪化したのも、どうやらマシントレーニングのやり過ぎのようです。強い負荷をかけて両足を伸ばすトレーニング中に痛みが出たということで、腰背部の筋肉を強く使ったせいで椎間板をつぶしてしまったのでしょう。
初回に椎間板を重点的に施術し、自己療法を指導しました。
今日、その後の様子を聞いてみると、
「施術の翌日は快調だったが、翌日から2日間ほど調子悪かった。調子が良かった日に、以前整形外科で習った運動をやったのが悪かったのかもしれない」
どんな運動か聞いてみると、背筋を鍛えるものでした。椎間板が潰れているときに、背筋を鍛える運動をしてはいけません。太極拳で習った運動も、本人はストレッチと言っていましたが、静的ストレッチではなく、筋肉の負担が大きいやり方でした。当面、筋力を必要とする運動はやめてもらうことにしました。
筋肉トレーニングは、たくさんやらないと気が済まない精神状態になりやすいので要注意です。
(5年前、私もマシントレーニングのやりすぎで、頸椎ヘルニアになった経験があります。⇒もちろん完治)

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テーマ : 医療・病気・治療
ジャンル : 心と身体

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