捻挫後遺症は、自然に治らない場合も。その原因は?

◎状態
20代 消防士
趣味でラグビーをやっている。プレー中、右足首にタックルを受けて捻挫。その後、腫れが引いても足首の違和感が取れない。立って膝を曲げる(足首も曲がる)と、足首の中で骨同士ぶつかる感じがする。突っ張る感じもある。整形外科の診断では、「骨同士がぶつかったようだが、骨折ではないので、自然に治る」と言われる。
とりあえずテーピングでガチガチに巻いてプレーしている。
自然に治る気配がないので、ホームページを見て来院。

◎施術と結果
捻挫の後遺症の場合、いくつかの原因が考えられます。この方の場合、突っ張る感じもあるというので、まず筋肉治療です。テーピングで可動制限もしてたので、筋肉が縮んでる可能性があります。マザーキャットなどで施術してから立ってもらって確認すると、「あまり変化がありません」とのこと。
次に多い原因が関節の動作転位(動かした時のずれ)です。これを仰向けの状態で行ってから立ってもらって確認。これも変化がありません。足底のアーチの乱れも考えられるので、立ったまま施術すると「もっと痛い」。するとこれも違う。

今度は関節の動作転位を立った状態で行うと、
「あ、ちょっと楽です」
しかし、私の手を離すと痛みが戻ります。ということは、もう可能性は一つしかありません。靱帯が伸びています。
ある部分を固定して確認すると……。
「あ、一番楽です
はい、二骨間転位が確定です。この場合の治療法はただひとつ。痛みのない状態を作ってから説明します。
「この状態で20日~1か月キープすれば完全回復しますよ

この状態で歩いてもらっても大丈夫です。
「医者には自然に治ると言われていましたが、それは無理ですね?」
「そのとおりです。この痛みの原因と治療法は、自然形体療法でしか分かりませんからね

診断と治療法がバッチリ決まったときの達成感は格別ですね




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テーマ : 医療・病気・治療
ジャンル : 心と身体

ガンに関する週刊誌の記事を読んで。

週刊文春3月29日号に興味深い記事が載っていました。
『医者には診せない 苦しまずに死ねる 自然な最期』という見出しで、ジャーナリストの塩田芳享さんが書いています。ベストセラー『大往生したければ医療とかかわるな(幻冬舎 中村 仁一 著)』の解説を中心に、今までの常識では思いもよらなかった新しい選択肢を提示しています。

まさしく、我が意を得たり! という感じです(正確には我が意でなく、自然形体療法の意ですが)。正確には概ね正解! ですが(笑)
記事の内容を紹介しながら自然形体療法の考え方も併せて紹介します。

さて、まず『大往生したければ……』で紹介されている実話を紹介します。それは、

老人ホーム「同和園」に入所している高齢者のうち、ガンに罹った52人全員が、一切病院の治療を受けなかったにもかかわらず、痛みが全くないまま安らかな死を迎えることができた。

ということです。

今までの常識では、「ガンは痛い病気」であり、「治療しないと、末期ガンの最期は地獄の苦しみを味わう」、とされてきました。だから高齢者であって、本人も家族も、いつ死んでもいいと思っているのだけれど、ガン治療を行わなかったら最期は苦しむから、病院で治療したり最後は麻薬で痛みを紛らわせる、といいうことが当たり前のように行われてきました。

ところが、「同和園」では本人とその家族の希望によりガン治療を一切行わず〝放置〟したにもかかわらず、例外なく痛まず、安らかな自然死を迎えられているのです。

これはどういうことか? という疑問を持つまでもなく、自然形体では数年前から「ガンは痛くない」と言い続けてきました。もちろん、山田先生の教えです。「ガン細胞自体は痛みを発しない」ということですね。
もし、ガンそのものが痛ければ、初期のうちに自覚症状があるでしょうから、発見が遅れることはないはずです。逆に言えば、痛みが無いから発見が遅れるのです。
もちろん、ガンにかかって全く痛みが無いわけではありません。矛盾しているようですが、この場合の痛みとは、ガン細胞以外の痛みです。ガンが大きくなって正常な組織を圧迫したりして正常な部分が痛みを覚えます。あるいは内臓のガンであれば、内臓の機能を損ねたりすることで自覚症状が出てきます。
最終的には、ガンに邪魔をされたために生きる機能が阻害されて死に至ります。言ってみれば衰弱死ですね。

このガン以外の痛みの実例も記事で紹介されています。
99歳の女性が首にしこりができました。これはどこからか転位してきたガンと診断されました。しこりが大きくなって痛みが出てきましたが、冷却シートでその痛みは治まったそうです。ガンの痛みが冷却シートで治るはずもなく、これはしこりが急速に大きくなったために皮膚が引っ張られて起きた痛みと診断されました。

私の身近な例でも、末期のすい臓ガン患者の腰痛が、通常の腰痛治療で痛みがなくなったことがあります。呼吸困難な状態になったのに、施術で一瞬にして元気モリモリになった例があります。今まではガンのせいだと思われてきた痛み・苦しみが、実は痛みそれぞれに個別の理由があるという一例です。

文春の記事では、最後に「なぜ痛みが無いのか? これは人間が本来持っている自然緩和力(脳内麻薬等)のせいではないか」と解説しています。
う~ん、惜しい(笑) まだ分かっていませんね。ガンそのものが痛いと考えているからそういう結論になります。

ガンになったのに気がつかず、やっと手術で開腹してみたら、手の施しようのないほどガンが転移・増殖していて、余命1か月と診断された。などという例はよく聞きます。しつこいようですが、ガンが痛かったらもっと早い段階で苦しむことでしょう。ガンは痛くないから、放っておいたら発見が遅れる、これが真実です。

たとえ僅かであっても生きる可能性にかけるのであれば、病院でガン治療を受けることは否定しませんし、ある意味、当然のことでしょう。自然形体療法で確実にガンを退治できるとはまだ言い切れませんから(理論的には可能と思いますが、臨床例が少なすぎます)。

こんなことを言っておいて、もし自分がこの歳でガンになったら? これは非常に難しい問題ですね。初期の胃ガン程度なら手術するかもしれません。手っ取り早いし。
でもかなり進行していたり、手術できないところにガンが見つかったら? 
このときは抗がん剤や放射線治療などは拒否するでしょう。まず自然形体療法にかけてみて、それが間に合わなかったとしても、苦しまない安らかな死を選択します。ぎりぎりまで、そこそこ元気で(笑)いたほうが、残される家族にどれだけ愛情を注いでやれることか! 看病してもらったり心配かけたりするより、自分が動けるうちに色んなことをしてあげる方が本望ですね



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ぎっくり腰がきっかけで腰が曲がらなくなった。でも10日後には踊りたい。

ひと口に腰痛といっても、さまざまな原因や状態があります。ぎっくり腰といっても単純ではありません。

◎状態
40代 女性 パート 趣味:ダンス

2月の末頃、ダンスの練習中に腰に違和感(軽い痛み)を覚えた。そのまま仕事を続けていたら、一週間後に激痛になった。整形外科に行ったら、ぎっくり腰という診断で、服薬と安静が必要ということで仕事はしばらく休むことになった。朝が一番つらい。腰を曲げることが出来ないので、靴下を履くのも困難。初診から2週間後、トリガーポイントに注射を打ってもらったが効果なし。他の病院でのMRI検査を予約してもらった。
仕事を休んでいるのも辛いが、4月にダンスの発表会にはどうしても出たい。発表会まで10日となって当院をHPで知り、予約をとった。

◎施術と結果(経過)
初回は、よくあるぎっくり腰と思いました。立っているのが一番楽で、歩くのも大丈夫ですが、とにかく前屈ができません。会釈の角度も無理。
とりあえずぎっくり腰の施術をやった後、仕上げは前屈時の動作転位解消です。……と思ったのですが、この手法がほとんど効果がありません
ぎっくり腰で前屈ができなければ、ほぼ《動作転位》があるのですが……。
初回はここで時間切れです。筋肉治療の効果が遅れて出る場合があるので、一晩様子を見ることにしました。

2日目の午前中、電話で様子を報告してもらいました。
「朝、靴下は楽に履けたが、前屈できないのは変わりなし」とのこと。ダンスの発表会に間に合わせたいので、毎日でも通いたいといいます。その気持ち、受け止めました。なんとしても、何とかしましょう
午後2回目の施術。もう一度検査しなおしです。「一年前に尻もちをついて痛めたことがる」というので、仙骨・尾骨を調べてみると左に捻じれています。だからといってここが最大の原因とは言えないので、師匠の山田先生から電話でのアドバイスもいただきました。「立位で○○~○○までの緊張をとる」ということです。

日曜を除いて今日で連続7回目の施術です。毎日、少しずつ可動が広がり、出来る動作も増えていきました。昨日初めて深い前屈ができるようになり、久しぶりに練習にも参加できました。今日はさらに動きがスムーズになりましたが、微妙な骨盤の歪みもありますね。まだ完全ではありませんが、なんとかダンスの発表会に間に合います。よかった

ちなみに、昨日はMRI検査にもいってきました。診断結果は、「ヘルニアかな。……ヘルニアだな。歩けなくなったら手術!」だったそうです。
この方の場合、長く立っていることは全く平気なので、明らかにヘルニアではありません。

原因は、尾骨の歪み、特定の筋肉の緊張(縮んでしまった)、癒着、骨盤の歪みですが、尾骨の影響は一番少ないようです。先週までは発表会に間に合うかどうか微妙なところでしたが、何とかお役に立てて嬉しかったです



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その痛み、体重のせいではありません。

腰痛や膝痛がある場合、医師から「体重を落としなさい」と指示されることは今でもあるようです。また一般常識的にも、体重増→膝や腰に負担→痛みの発生と考えられていることが多いようです。
では、肥満体形の人に腰痛や膝痛持ちが多いのか?
逆に、やせ型の人に腰痛や膝痛は少ないのか?

どうですか? もちろん、そんなことは無いですね。体重のせいではありません。

ではなぜ、体重増が関節等の負担にならないのでしょうか?
それは、体重が増えればそれに応じて筋肉や靱帯、骨が強くなるからです。靱帯は直接鍛えることはできませんが、筋肉がつくとそれに対応して強くなります。骨は荷重などのストレスがかかればかかるほど骨密度が増して太く、丈夫になります。
普通の太り方は数か月、数年単位なので、筋肉と骨の成長が追いついていきます。
もちろん、一週間で20kgも太ったり、極端な偏食でたんぱく質やカルシウムを摂らなかったりしたら影響はあるでしょうね(笑) また、膝や腰にこなくても内臓疾患や病気にはなりやすいでしょう。標準体重に近いのに越したことはありません。

つまり、膝が痛いからといって体重を落としても、その分筋肉と骨が弱くなりますから実質の負担は変わりません。
では筋肉を落とさないようにトレーニングしながら脂肪だけ落としたら? 無理ですね。そもそも腰や膝が痛くて強い運動ができませんから。

腰痛、股関節痛、膝痛、足首等の痛みに関してだけ言えば、ダイエットは無駄な努力です。良かったですね。さあ、気にしないで美味しくいただきましょう


次回のテーマ:「運動不足だから腰などが痛くなるは、間違い」
腰痛は腹筋が弱いせいだと言われて腹筋体操なんかしていませんか?



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その痛み、歳のせいではありません。

何回かのシリーズに分けて、施術中に良く聞かれることについて説明します。

◎第1回『この痛みは、歳のせいなの?』

よく、
「歳だからどこか痛みがあって当たり前」
「もう歳だから痛みと仲良く付き合って」
などと言いますね。これらは主に高齢者向けですが、
「成長痛だから」とか、「更年期だから」という言われ方もします。
膝が痛い時、子どもなら成長痛、高齢者なら歳のせい(当たり前)にされてしまいます。たとえ原因が同じであっても、です。
痛みなどの症状にはそれぞれ原因があります。原因や治療法がが分からないときに、歳のせいにされることが多いようです。更年期障害などは、いくつか症状がある場合でもそれぞれに原因があることが多いのです。

椎間板が潰れたり(すり減ったと言われる場合も)しても、人間生きていれば必ず新陳代謝がありますから、上手に身体を導いてやればちゃんと再生します。また器質的疾患に限らず、施術に当たっては新陳代謝の促進を常に意識しながら施術することになります。人間の身体(各種器官)は機械でないので、故障した部分だけを治療すればいいという訳にはいきません。
患部が腰や肘であっても、内臓の調子を整えたり、自律神経のバランスを調整したりすることは大変重要なことです。新陳代謝による細胞の再生は、食事によって摂取した食べ物を、消化・分解・吸収して栄養素を身体の隅々まで届けなければなりません。壊れた細胞の回収・分解も必要です。

臨床現場においても、高齢者だから回復が遅いとか、若いから回復が早い、というのは一概に言えません。椎間板の潰れによる坐骨神経痛でも、80歳の女性が1回の施術と自己療法により2週間ほどで回復した例もあります。逆に40代でも数か月かかることもあります。これらの違いは、仕事の内容、睡眠時間、自己療法の理解などによっても左右されます。
したがって年齢の違いよりも、回復の妨げになっている要因がどれだけあるかにも着目していかなければなりません。

歳をとったからといって、切り傷が治らないことなんてありませんね? 血も止まるし、傷口もふさがります。
人間生きている限り、再生能力(自然治癒力)があるから大丈夫ですよ


次回は「体重と痛みの関係」です。
・膝や腰が痛いのは体重が増えたせい? 
・体重を落とせは痛みが楽になる?
上記は間違いですからね、ご注意を



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プロフィール

ひろた自然形体療法院

Author:ひろた自然形体療法院
 
院長氏名:廣田正博
所在地:阿賀野市小浮847番地

その痛み、あきらめていませんか? どんな症状でも、原因を正しく治療すれば必ず改善します。
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