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オスグットの特殊例(小5 女子 バドミントン)

二か月前から痛み出し、整形外科に通うもなかなか良くならず、指導者の紹介で来院です。
立位から膝を曲げ始めるとすぐに痛みだします。
初回は通常の治療でしゃがみきっても痛みがなくなりましたが、圧痛が少し残りました。医師の指導で膝バンドをしていたらしいので、どうもそれが原因のようです。
膝バンドやサポーターをすると治りにくくなるばかりか、悪化する場合がほとんどなので、そういったものをしないように、よく説明して初回は終了です。

2回目の施術前の状況はもうしゃがんでも痛みはありません。練習中はまだ少しだけ痛かったという話。
一番痛い動作はと聞くと、「痛い方の足(右)を前に出して踏ん張ったとき」と言います。
この動作の痛みの原因とみられる圧痛がなかなか取れません。
通常の方法やオスグットの特殊な例も含めて施術しますが、あまり変化がありません。

通常のやり方で圧痛が取れなければ、よ~く考えなければいけません。
膝に指撫法をしながら、壁に貼ってある人体図を眺めていると、ふと閃きました。
まだ圧痛が変わらないことを確認した上で、ある方法をやってみること数分……。
圧痛が完全に取れました。

立ってもらって、右足を踏み出して踏ん張っても問題ありません。
本人は痛みがなくて大喜びでしたが、お母さんが今ひとつ納得していない様子で、「本当に痛くないの?」と何度も聞いています。
念の為、もう2、3回練習してもまだ痛みが残るようなら、すぐ来てくださいと伝えて終了しました。

オスグット自体は、初回の治療で改善していた感じです。残っていたのは言ってみれば関連痛といったところでしょうか。
いずれにせよ、オスグットは医療機関では治せないばかりか、より悪化させるケースがよく見られます。ご注意を。


★ひろた自然形体療法院 《新潟県阿賀野市小浮847》
 tel  0250-68-1400

オスグット。歩いて痛みがあり、軽く触っても圧痛。(小学6年、ミニバス)

一週間前から急に左膝が悪化し、歩いても痛いことから練習も休んでいます。全国大会までには治したいと、コーチの紹介で来院です。
治療ベッドに腰を掛けた状態では、軽く触っても顔をしかめるくらい、圧痛が強い状態です。
でも昨年来、オスグット病の治療は飛躍的に進化を遂げたので大丈夫。(と思っていた……)
初回の治療では、思ったより圧痛が少し残りましたが、しゃがんでも歩いても痛みはなくなりました。

四日後に再来院。
すると開口一番「膝はもう大丈夫です!」とのこと。練習はまだ休んでいるようですが、歩いてもしゃがんでも大丈夫。
確かに動いての痛みは無いようですが、初回後に少し残っていた圧痛だけが気になります。
腰を掛けた状態(膝を曲げている状態)での圧痛は無くなっていましたが、仰臥位で足を伸展した状態ではまだ痛みがありました。
この状態での圧痛が一番しぶとい!

圧痛取りに時間を取りますが、なかなか思ったように痛みが取れません。ふと、これは痛みの種類が違うのだろうと考えました。深いところと浅いところの圧痛の違い……。
そこで思いついて以前やっていた方法を試してみると、あっという間に痛みが無くなりました。
そうか、こういう状態もあるんですね。勉強になりました。これでさらにオスグット病は自信を持って治療できます。
お困りの方はぜひどうぞ。


★ひろた自然形体療法院《阿賀野市小浮847》
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最近のオスグット治療について

この秋から、オスグット治療について少し治療法を変更しました。といっても全く新しい治療法ということではありません。今までやってきたいくつかの治療法の中で、重視する部分を変えたということです。
これにより、改善するスピードがかなり速まりました。これは施術中でもはっきり成果が出ています。
例えば立位からの膝曲げ及び仰向け状態での膝曲げ両方で痛みがあり、圧痛もある場合を例に取ると、
以前は仰向け状態の膝曲げで痛みを取っても、立位での膝曲げで(体重がかかると)やはり痛みが出るので、立位でも痛みを取っていました。それでも圧痛はまだ残ることがあり、その場合は圧痛の治療を追加します。

しかし新しい治療手順では、仰向けでの膝曲げ痛と圧痛が同時に取れ、その後立位で膝を曲げきっても痛みが出ません。だから立位での治療をしなくても良くなりました。
特に圧痛がひどい場合、膝蓋靭帯の部分だけでなく、その内外側にも圧痛がある場合があります。これが直接靭帯を治療するときにちょっと邪魔だったんですね。新しい手順ではこれを気にすることがなくなりました。
痛みの再発という点でも優れていて、以前は治療で痛みを取っても運動時の痛みはあるのが普通(もちろん軽減はしている)でしたが、これもかなり改善しています。

最近の患者さんの状況は、以前より練習後のストレッチを省略する団体が増えているように感じますし、ストレッチよりアイシングをしてしまうケースも多くなっています。
このため、数年前よりも改善が遅いなと感じるケースも増えていただけに、この新しい治療手順は画期的であると自画自賛しています(^^)
お困りの方はぜひどうぞ。


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痛みの場所はオスグットだけれども……(中2 女子 陸上)

整形外科でオスグットと診断され、約10日目に来院されました。
この症状では、かなり早めの方です。やはり紹介があると来院までがスムースですね。

痛む場所は右膝の脛骨粗面の部分で、圧痛はありません。
陸上のクラブチームで短・中・長距離と幅広く頑張っていますが、スピードを上げて走っているとだんだん痛みが出てくるそうです。
立位から膝を曲げていくと、大腿部が水平くらいまでになっても痛くなく、「痛くないけど、これ以上は曲がりません」と言うので(腿の前側が伸びないのかな)と思いました。
しかし、実は腿が伸びなくてしゃがめないのではなくて、足首の可動が悪くてしゃがみ過ぎると後ろにひっくり返るから、ということでした。
いわゆる(足首が固い)という状態です。でもこれは、足首の関節が硬いのではなくて、ふくらはぎが過労のため縮んでしまい、足首の可動を制限しているためです。
よくスポーツの指導者の中にも、「最近の子供は足首が硬い子が多い」と嘆く人を見かけます。
しかし、実は自分の指導で筋肉を固くしてしまったんだ、ということに気がついていないようです。

痛みの出る状況や治療時の状態からすると、オスグットではないのかもしれません。ジャンパー膝だともう数センチ上方のあたりが痛いことが多いです。では何かということになりますが、あまり重要な事ではありません。
どんな病名等がつけられようとも、子供のスポーツ障害に共通して言えることは、練習のやり過ぎ(やらされ過ぎ)で筋肉が固く縮んでしまっているということです。
固く縮んだ筋肉を、無理に使い続ければ必ず痛みになって帰ってきます。身体が悲鳴を上げているわけです。
縮んだ筋肉は身体も歪め、されに血行を悪くして体の細胞を栄養不足にします。この子も、足首周辺が異常に冷たくなっていました。
こんな状態で記録や勝利を求められる今の子どもたちは、本当に可愛そうです。気力や根性でカバーできる範囲を超えています。

さて、治療をひととおり終えましたが、スピードを上げて長く走らないと痛みがでないということなので、治療前の痛みがどう軽減したかは確認出来ません。
「大丈夫だと思いますが、もし走ってみて痛みがあったら来てください」と伝えて終了しました。

それから一週間後にメールがありました。治療後は全く痛みがなくて良かったのですが、6日めに県選抜の練習会で通常の倍以上走ったら痛みが出たということです。
急きょ、治療することになりました。初診の時と違って足は冷たくはなかったのですが、筋肉はまた固くなっていました。
治療することでまたしばらくは良いでしょうが、ちょっと継続してメンテナンスしたほうがいいようです。
ただ、痛みが再発するまでの間は身体も軽く、コーチが「膝が痛いって言っていたわりに、随分調子がいいじゃないか!」とビックリしていたそうです。
治療でコンディションを整えて、もっとびっくりさせてあげましょう(笑)





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重症のオスグットのはず、でした(小4 男子 スキー、ミニバス)

昨年の今頃、オスグットで来院し2回の施術で改善した子の母親から電話がありました。
今度は弟がオスグット(右膝)になってしまったと。前の記録を見てみると、お兄ちゃんはスキーとミニバスを掛け持ちで頑張っている子でした。弟くんも恐らくそうなのでしょう。

車で1時間半かけての来院でしたが、
予想通り2種目掛け持ちで、夏場でもスキーの練習があるそうです。
同じ新潟県でも雪が深い地域はやっぱり違いますね。

さて、いつ頃から痛み始めたのか聞いてみると、なんと3日前の午前中といいます。
症状が出てから当院に来るまでの最短期間を更新です。
通常は数週間から数カ月ということが多く、まれに1~2年前から我慢してプレーしていたなんて例もあります。

早めに来院すれば、まだ軽症なんだろうから、(これは1回の治療でいけるのはないか)と内心思っていました。
ところが……。
痛む場所は典型的な膝下部分。
しかし膝の皿の上部内側を下方に押しても、押した部分とオスグットの場所に痛みが出ます。
さらに足底を甲側に曲げてふくらはぎを伸ばすようにしても同様です。
この二つの動作で痛みが出るのを診たのは初めてです。
多くの場合、初回で膝を十分曲げても痛くないところまで改善しますが、今回はなかなか深いところまで曲げることができません。

それでも何とか通常の時間内で、ある程度の改善を見たところとりあえず施術終了。
「これは思っていた以上に重症なので、次回の治療日まで練習は休んで下さい」
とお願いをしました。
通常は、練習を休みたくても休めないケースがほとんどで、やむなく練習を続けながらの通院を認めています。
でもこのケースはしっかり休んだほうがいいですね。

そして4日後に2回目の治療です。
(どこまで回復しているか……)とちょっと心配です。ちなみに完全に痛みが戻ったり、悪化することはありません。
前回はちょっと膝を曲げただけでも痛みが出ましたが……。
立った状態から膝を曲げてもらうと、なんと
「もう痛くなくなりました」と言いながら、スムーズに屈伸するではありませんか!
経過を聞いてみると、治療翌日から3日間は少し痛かったけど、4日目の治療日になったら痛くなくなっていたとか。

膝の皿を動かしても、ふくらはぎを伸ばしても問題なし。
なので、今日は2回めにしてじっくりと、メンテナンスモードで施術です。
練習を休んだのも良かったし、早めの治療はやはり効果大ですね。
これはかなりの重症と思っていた分、私もほっと一安心。




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★ひろた自然形体療法院 《新潟県阿賀野市小浮847》

テーマ : 医療・病気・治療
ジャンル : 心と身体

プロフィール

ひろた自然形体療法院

Author:ひろた自然形体療法院
 
院長氏名:廣田正博
所在地:阿賀野市小浮847番地

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